仮面ライダーデルタ、その名前を聞いて多くのファンが思い浮かべるのは、三原修二というキャラクター。彼の背後にはどのようなストーリーがあるのでしょうか。この記事では、デルタの魅力と、その役を演じた原田篤さんについて深掘りします。
仮面ライダーデルタの登場
仮面ライダー555の中で、デルタは特別な存在感を放っています。彼の登場シーンや戦闘スタイルは、多くのファンの心をつかんで離しません。
デルタの特徴
「仮面ライダー555」に登場する仮面ライダー。
主な装着者は北崎、三原修二。デルタフォンに変身コード「ヘンシン」を音声入力し、デルタドライバーの右部に装備されたデルタムーバーにセットすることで変身する。
ギリシア文字の「Δ（デルタ）」を模した頭部が特徴で、流動経路はブライトストリーム。
フォトンブラッドは銀色で、アクセルフォームと同等の出力である。
三原修二としての役割
最終的な正規装着者となった三原修二は、参戦時期が遅い上、ラッキークローバーや村上お抱えの刺客などの強敵と戦うことが殆どの為、単独での活躍よりも、集団戦でのアシストがメインとなっている。
もっとも、印象的な名アシスト率は高い方で彼なりに十分活躍していたといえる。
他にデルタに変身したのは木村沙耶、徳本恭輔、新井賢、河内勇樹、草加雅人、乾巧、阿部里奈、村上峡児。
地味に巧、草加、三原のメイン変身者全員に変身経験がある。
原田篤 – 仮面ライダーデルタを演じた俳優
原田篤さんは、愛知県出身の俳優で、仮面ライダーデルタの役を演じる前後にも様々な活動をしています。彼のキャリアや私生活についても触れてみましょう。
原田篤の俳優としての経歴
原田篤さんは、1999年に『救急戦隊ゴーゴーファイブ』の巽ショウ (鐘) / ゴーグリーン役に抜擢され、その後2003年に『仮面ライダー555』に三原修二 / 仮面ライダーデルタ役として出演しました。
彼は2度のヒーロー役を演じることで、多くのファンからの支持を受けています。
特に、仮面ライダーデルタとしての役割は、彼のキャリアの中でも特に印象的なものとなっています。
また、ゴーゴーファイブのメンバーとは、現在も仲が良いと言われています。
原田篤の私生活と現在の活動
原田篤さんは、夫人として15歳年上の秋本奈緒美さんと結婚しています。
2013年に一時俳優業を休業しましたが、2016年に復帰。その後、2017年に赤坂見附にダイニングバー「G-Trip-」を開店し、一時は東京で5店舗の飲食店を経営していました。
2020年にはYouTubeで日本1週の旅を計画し、多くのファンと交流を深めています。
2021年には、愛知県常滑市の常滑駅の駅ビルに期間限定で子ども食堂「知多原共同店」をオープンし、現在は愛知県へUターン移住しています。
仮面ライダーデルタのバイク
仮面ライダーといえば、バイクも欠かせない要素。デルタが乗るバイクの特徴や、その魅力について解説します。
デルタのバイクの特徴
仮面ライダーデルタは「仮面ライダー555」に登場するライダーで、彼の特徴的な装備の中には専用のライダーマシンが存在しないという点が挙げられます。
しかし、デルタは「3821」というキーコードを入力することで、大型ビークル「ジェットスライガー」を呼び出すことができます。
この「ジェットスライガー」は他のライダーとは異なる特別な乗り物で、デルタの戦闘スタイルに合わせたデザインと機能を持っています。
デルタのバイクは、その独特なデザインと機能性で、多くのファンから注目を浴びています。
バイクとのアクションシーン
仮面ライダーデルタのアクションシーンは、その迫力あるバイク「ジェットスライガー」とのコンビネーションが魅力的です。
バイクを駆使しての高速戦闘や、空中でのアクロバティックな動きは、視聴者を魅了する要素となっています。
特に、デルタがジェットスライガーを駆って敵との追いかけっこを繰り広げるシーンは、スピード感と迫力があり、ファンからの評価も高いです。
これらのアクションシーンは、仮面ライダーデルタの魅力をさらに引き立てています。
仮面ライダーデルタの番号とは？
デルタの番号、それは彼のアイデンティティの一部。この番号が示す意味や、その背後にあるストーリーを探ってみましょう。
番号の意味
仮面ライダーデルタは「仮面ライダー555」に登場する仮面ライダーの一つです。
彼のライダーを示す形式番号は「333」であり、この番号はデルタギアの各アイテムに付されています。
デルタの頭部はギリシア文字の「Δ（デルタ）」を模しており、その流動経路はブライトストリームと呼ばれます。
彼は作中において主役ライダーであるファイズや2号ライダーのカイザに続いて三番目に登場する3号ライダーとして知られています。
番号を持つ他の仮面ライダー
デルタは多くの人が変身したライダーであり、主人公以外の人物が仮面ライダーに変身することも特徴の一つです。
デルタは特にベルトをたらい回しにされた印象が強いライダーとして知られています。
変身時にフォトンブラッドが伸びる演出において、序盤は変身後と同じ銀だったが、途中から青白い光に変わっています。
三原がヘタレ過ぎてデモンズスレートがあまり効かなかったという説もあり、彼は3号ライダーでありながらも多くの特徴を持っています。
仮面ライダーデルタの装備と技
仮面ライダーデルタは、他の仮面ライダーとは一線を画す独特の装備と技を持っています。その装備の特徴や、彼が使用する技の魅力について詳しく見ていきましょう。
デルタの主要装備
デルタの主な装備はデルタギアと呼ばれるもので、これにはデルタフォンという変身コード「ヘンシン」を音声入力するデバイスや、変身の際に使用するデルタドライバーが含まれます。
デルタギアの各アイテムには「333」という形式番号が付されており、これがデルタのアイデンティティの一部となっています。デルタフォンはストレート型の音声入力式で、ギリシア文字の「Δ（デルタ）」を模した頭部が特徴的です。
彼のフォトンブラッドは銀色で、アクセルフォームと同等の出力を持っています。また、彼は専用のライダーマシンを持っていないため、主にジェットスライガーという大型ビークルを使用しています。
デルタの装備には「デモンズ・イデア」という部位があり、これは装着者の闘争心を刺激し、凶暴化させる効果があります。特に、この「デモンズ・イデア」は脳に直接送り込まれるため、非常に強力な効果を持っています。
デルタの必殺技と戦術
デルタは多くの必殺技を持っており、その中でも「ルシファーズハンマー」という技が特に強力です。この技は敵を一撃で倒すことができるほどの威力を持っています。
デルタの戦術は、彼の高い出力と格闘能力を活かした接近戦が主体となっています。特に、デルタの装備の出力は非常に高く、そのため装着者の格闘能力が戦闘力に直結する特性があります。
また、デルタは他の仮面ライダーとは異なり、多くの人が変身することができる特性を持っています。これはデルタギアが多くの人に対応しているためで、劇中でも多くのキャラクターがデルタに変身しています。
デルタは他の仮面ライダーとのコンビネーションも得意としており、特にファイズやカイザとの共闘時にはその能力を最大限に発揮します。
まとめ
仮面ライダーデルタ、そして三原修二。彼らの魅力は深く、多くのファンの心をつかんでいます。原田篤さんの演技や、デルタの存在感は、これからも多くの人々に愛され続けることでしょう。
