子供はゲームが大好きですよね。
基本的にゲームは楽しく遊ぶものですが、感情的になりすぎてついキレてしまったり、口が悪くなってしまったりという一面もあります。
それを見ている親としては、以下のような気持ちになる人もいるのではないでしょうか?
・子供がゲーム中にキレてうるさい
・子供がゲーム中に口が悪くなるのが不安
・学校でも同じような口調なのでは?
そこで今回は、キレても口が悪くならないようなおすすめの方法を紹介していこうと思います。
子供がゲーム中にキレて口が悪くなる
子供は感性が豊かですので、ゲーム中にキレてしまうことはよくあると思います。
主な原因は以下のようなところですよね。
・対戦ゲームで相手に負け続ける
・思い通りにクリアできない
親からすれば些細な問題かもしれませんが、子供にとっては一大事。
キレてしまうのは仕方ないとしても、口が悪くなる、言葉遣いが悪くなっていくのを見るのは少し心配ではないでしょうか。
その対策について見ていくことにしましょう。
子供がゲーム中にキレる時の喋り方を変えさせてみる
ここでは、子供がゲーム中にキレて口が悪くなってしまう時の対策について書いていきます。
「キレるな」「汚い言葉を使うな」と叱りつけるのは簡単ですが、我が家ではあまり効果はありませんでした。
逆に、「キレてもいいから喋り方を変えさせてみる」方法が効果的だったので、おすすめの喋り方について紹介していこうと思います。
おすすめの喋り方① 丁寧語
まず最初に紹介するのは、「丁寧にキレる!」というパターンです。
キレて何か言おうにもまず丁寧な言葉を思い浮かべなければいけないので、意外と抑止力が働くようです。
ちなみに語彙力が身に付いている年齢の場合、この喋り方でキレるとドラゴンボールに出てくるフリーザ様のような口調になります。
同じことをやっている方々もちらほらいるようです。
仮に丁寧な口調でキレていても、フリーザ様っぽければ逆に和みますね(?)。
おすすめの喋り方② かっこよく
次に紹介するのは、「かっこよくキレる」。
子供が好きな漫画やアニメのキャラクターだと理解してもらいやすいようです。
この場合、なるべく冷静なキャラクターをチョイスするようにしましょう。熱血キャラクターでは「言葉遣いを丁寧に」と言う目的が果たせない可能性があります。
親がかっこいいと思っているキャラクターではなく、ちゃんと子供がかっこいいと思ってるキャラクターを選ぶのもポイントですね。
ちなみに我が家では、鬼滅の刃に登場する鬼舞辻無惨がチョイスされました。
モノマネっぽくはなりますが、セリフを選ぶという時間が必要になるため、こちらも抑止力が働いているようです。
おすすめの喋り方③ オネエ風
最後に紹介するのは「オネエ風にキレる」。
子供に勧めていいもんかというところではありますが、ネタが通じる年齢であれば大丈夫かと思います。
また、言葉遣いについて指摘すると自然とそうなってしまうお子さんもいるようですね。
オネエ風にキレた場合、例えキレていたとしても若干気持ちの余裕が感じられるんですよね。
めちゃめちゃ口が悪くなるということはなさそうな気がします。
ただ、オネエ口調が定着すると別の問題が起きるかもしれませんので、勧めるかどうかはお子さんのキャラクターと相談ですね。
子供の友達の間で流行る可能性も?
子供がゲームで遊ぶ場合、友達と一緒に遊ぶということも普通に考えられますよね。
その時ついキレてしまったとしても、ここで紹介したような口調でキレたとすれば、かなりのインパクトを与えることになると思われます。
そこでもし友達も乗ってきてくれた場合、今までイライラしていたことが楽しいイベントに変わってくれる可能性もあります。
あくまで友達次第になりますが、そのうち変なところでキレないような、失敗も楽しめるような性格に成長してくれると嬉しいですね。
子供がゲーム中にキレて口が悪くなる対策まとめ
今回は、子供がゲーム中にキレても口が悪くならないようにする対策について紹介してきました。
我が家では「オネエ風」以外は採用していますが、子供がキレた時に「うるさい!」と叱るよりも、「丁寧じゃないよ!」「かっこよくないよ」と言ったほうが効果が出ている気がします。
また、キレる時の言葉も少し考えるようになったようで、あまり声を上げなくなったというところもありますね。
もちろん全てのお子さんに効果があるわけではないと思いますが、子供がキレて口が悪くなることに困っている方は一度試してみてはいかがでしょうか?