2021年12月30日、Vtuberの夢月ロアさんが裁判の準備を依頼していると発表しました。
その内容は、過去に流されたいじめデマの情報を流した人物を突き止めるためとのことです。
夢月ロアさんといえば、2020年に急遽活動を休止したことで話題になっていた人物ですね。
そこで今回は、問題になっているいじめデマ事件とは何なのかについて見ていこうと思います。
Vtuberいじめデマ事件で夢月ロアが提訴!
Vtuberの夢月ロアさんが、裁判の準備をしていることを発表し話題になっています。
夢月ロアさんは2020年に新人Vtuberをいじめたという噂が流れ、今まで活動を中止していました。
戻ってこないのかと思いましたが、裏ではこのような活動をしていたのですね。
そんな夢月ロアさんがしたと噂されたいじめデマ事件とはどのような内容だったのでしょうか?
詳しく見ていくことにしましょう。
Vtuberいじめデマ事件の内容とは?
ここでは、今回問題となっているVtuberいじめデマ事件の内容について見ていこうと思います。
このいじめデマ事件には、3名のVtuberが登場してきます。
・夢月ロア(2019年1月〜)
・金魚坂めいろ(2020年6月〜2020年10月)
・鳴神裁(2018年10月〜)
事の発端は、新しくVtuberとして活動することになった金魚坂めいろさんの喋り方(方言、訛り)とされています。
金魚坂めいろさんは初配信の際、緊張のせいか九州方面の訛りが出てしまいました。
この件について金魚坂めいろさんに、
「既存ライバーと被るから標準語で話してほしい」
と運営から通達があったとのこと。
しかしこの圧力をかけたのが、独特な喋り方をしている夢月ロアさんではないかと噂になります。
当時は表立って騒がれているわけではありませんでしたが、裏で夢月ロアさんと金魚坂めいろさんは揉めていた様子。
その後誰かから2人のやりとりを入手した鳴神裁さんが動画を配信。
「夢月ロアは金魚坂めいろに訛りの訂正を強制した」
という趣旨の噂が広がり、炎上するという流れになりました。
ちなみにこの情報を提供した「誰か」は明らかになっていませんが、一説では金魚坂めいろさんではという噂も出ているようです。
ただ、後日鳴神裁さんも「金魚坂めいろが(訛りの)訂正を強制された事はない」と証言しています。
そのためこの「訛りの強制」についてはデマということになりそうですが、夢月ロアさんには数々の誹謗中傷メールが届くなどで追い込まれ、活動を休止してしまいます。
Vtuberいじめデマ事件で提訴されてるのは誰?
今回夢月ロアさんが提訴しているのは誰なのでしょうか?
ニュースによると、「いじめの情報を最初に投稿したVチューバー」とされており、特に名称は出ていません。
思い出すたびに息苦しくなったという女性の動画投稿は1年以上止まったまま。このため、「いじめ」の情報を最初に投稿したVチューバーの個人情報の開示を求める訴訟を提起することに決めた。実名などが特定できれば、法的責任を追及するという。30日夜、提訴していることをネットで報告した。
朝日新聞デジタル
また、夢月ロアさんのツイートでは
「そのデマを流した人物」
となっています。
配信した人物であれば鳴神裁さんになるのかもしれませんが、「デマを流した人物」ということで、その情報提供者のことを指している可能性もあります。
結局今のところ誰のことかは判断できませんので、今後の展開に注目してくことにしましょう。
Vtuberいじめデマ事件の真相は・・・
今回は、Vtuberいじめデマ事件の内容について見てきました。
本当にいじめがあったかどうかはわからないものの、この一件がきっかけで夢月ロアさんへ誹謗中傷メール・メッセージが大量に届いていたのは事実。
そのメッセージは「夢月ロア」というキャラクターに対してとは言え、実際に演じているのは普通の人間です。
誹謗中傷は行ってはいけませんね。。。