銀行詐欺の罪で訴追されている水原一平さん。
次回の法廷は2024年5月9日となっており、そこで判決が出ると考えられています。
それと同時に、どのような判決になるのかについても注目が集まっているようですね。
そこで今回は、水原一平さんにどのような判決が出るのか、死刑判決はあり得るのかなどについて見ていこうと思います。
水原一平に死刑判決はあり得る？
水原一平さんに死刑判決はあり得るのでしょうか？
現在水原一平さんは、銀行詐欺で訴追されている状況です。
この銀行詐欺というのはかなりの重罪で、裁判が進行中のカリフォルニア州では最高で100万ドル以下の罰金または30年以下の拘禁刑、あるいはその両方が科されることがあるとのこと。
比較として日本における銀行詐欺についても見てみると、一般的な詐欺罪として取り扱われ、その重さはかなり厳しいとされています。
詐欺罪の具体的な法定刑は10年以下の懲役ですが、これは罰金刑が設定されていないため、刑罰としてはかなり重い部類に入ります。
刑罰の内容こそ違うものの、いずれもかなり重い罪であるという認識は同じですね。
水原一平さんの裁判が進んでいるのはカリフォルニアですので、少なくとも銀行詐欺だけで死刑判決はないと言えるのではないでしょうか。
他の国では死刑判決になっていた可能性も？
もしも水原一平さんの裁判が他の国で行われていたらどうなっていたのでしょうか？
少し見てみることにしましょう。
まず似たような事件として、ベトナムで２兆円の横領事件がありました。この被告であるランさんには死刑判決が下っています。
また、もし中国でやっていたら、金額の大きい詐欺・横領は死刑になる場合もあるとポストしている人もいますね。
今回水原一平さんが不正送金したとされる金額は24億5000万円。
ベトナムの事件と比較すると桁が違うので少なく見えてしまいますが、いずれも高額の詐欺事件です。
他の国で起きていたら、もしかすると状況が変わっていたのかもしれませんね。
まとめ
今回は、水原一平さんに死刑判決が出る可能性があるのかについて見てきました。
銀行詐欺はかなりの重罪ということがわかりましたが、少なくともこの罪だけでは死刑判決にはならない気はしますね。
また、国によってはどうなるかわからなかったということも知ることができました。
実際の判決まで後少しですが、引き続き注目していきたいと思います。
