2024年3月21日、大谷翔平選手の通訳だった水原一平さんが、違法賭博の疑いでドジャースを解雇され話題になっていますね。
違法賭博での借金も莫大になっているようですが、そもそも水原一平さんが違法賭博を始めたのはいつ頃からなのでしょうか?
今回は、
・水原一平が違法賭博を始めたのはいつから?
・水原一平の違法賭博問題に登場するボウヤー氏とは?
・水原一平の違法賭博が発覚してからの展開
・そもそも違法賭博って何?
これらの内容について見ていこうと思います。
水原一平が違法賭博を始めたのはいつから?
違法賭博を行っていた疑惑でドジャーズを解雇された水原一平さん。
彼が違法賭博を始めたのは一体いつからなのでしょうか?
以下のような報道があります。
21年9月に南カリフォルニアに拠点を置くブックメーカー(賭け事の取扱業者)の胴元だったマシュー・ボウヤー氏と出会った水原氏は、同年9月8日ごろに違法賭博のウェブサイトのアカウント番号とパスワードを付与。その約2週間後に「UCLAに賭けたが、完敗した!!!」とメッセージを送ったうえで、「引き出しと支払いはどのような仕組みになっているのか」と胴元側から賭博の流れを聞き出している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a600ea13da3ee18b4509384adc97ce396e2de3f
今回話題となっている違法賭博を始めたとされるのは、2021年9月のことのようですね。
問題が発覚したのが2024年3月前後ですので、約2年半ほどの間、違法賭博に関わっていたということになりそうです。
2021年といえば、大谷翔平選手がMVPを獲得した年でもありました。
そのような年からこの問題が始まっていたんですね。
水原一平の違法賭博問題に登場するボウヤー氏とは?
水原一平さんの違法賭博が語られる際に、必ず登場するのが「マシュー・ボウヤー」という人物です。
この人物は一体何者なのでしょうか?
情報筋の話として「(ボウヤー氏は)この業界にどっぷり漬かっている人ならほとんど誰でも知っている人物。これまでの報道よりはるかに大きなギャンブラー」。一晩で100万ドル(約1億5200万円)を失うこともあったという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8127cbb528799007ca5b3bedcce5f3c87eaf13fc
このように、ボウヤー氏はこの業界(ギャンブル)に漬かっている人なら誰でも知っているような大物だったようです。
ブックメーカーの胴元という報道もありましたね。
ブックメーカーとは、競馬など公認賭博で、主催者のほかに私設の投票券を発売する賭け屋のことです。日本でいうところのノミ屋で、日本国内でも賭博罪という罪に問われる違法行為です。
アメリカでは州によって違法・合法が異なるとのことですが、カリフォルニア州では違法です。
動く金額も莫大なので、違法とは知りつつも、水原一平さんも惹かれてしまったのかもしれません。
水原一平の違法賭博が発覚してからの展開は?
水原一平さんは違法賭博が発覚してから、ドジャースを解雇されました。
その後しばらくは行方がわからない状態となっていましたが、日本時間の2024年4月13日に米ロサンゼルスの連邦地裁に出廷しました。
罪状は銀行詐欺罪となっています。
約2年間の間に大谷翔平選手の口座からから1600万ドル(約24億5000万円)以上を不正送金していたということで、アメリカでもかなり注目が集まっている状態です。
次回の法定は2024年5月9日とのことですが、そこまでの動きからも目が離せない展開ですね。
そもそも違法賭博って何?
水原一平さんの件で「違法賭博」という言葉が多く出てきますが、そもそも違法賭博とは何を指すのでしょうか?
違法賭博とは、法律によって禁止されている賭博行為のことを指します。
具体的には、金銭やその他の価値あるものを賭けて、ゲームや競争、その他の結果が不確実なイベントの結果に依存して、賞金やその他の対価を獲得することを目的とした行為が含まれます。
このような賭博は、その行われる場所に関わらず、公共の秩序を乱す行為とされ、多くの法域では厳しく取り締まられています。
例えば、日本では賭博行為は原則として違法ですが、公営ギャンブルや国が特別に認めた場合のみ合法とされています。
違法賭博は、しばしば犯罪組織による資金源となることもあり、社会問題としても非常に重要です。
不正な賭博によって、多くの人々が大きな金銭的損失を被ることも少なくありません。
まとめ
今回は、水原一平さんがいつから違法賭博をしていたのかと、違法賭博発覚後の展開などについて見てきました。
今回の件で話題になっている賭博に関与していたのが約2年間、不正送金も約24億円ということで、ものすごい金額になっていますね。
これから裁判が進んでいくと思われるので、今後の展開にも注目して見ていこうと思います。